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コウノトリのヒナ足環装着作業
5月23日薄曇りの午後、上杉町のコウノトリ人工巣塔にて兵庫県立コウノトリの郷公園の皆さんによる「ヒナ足環装着作業」が行われました。
高所作業車に専門のスタッフが乗り込み慎重にヒナを一旦保護、その後地上にて素早く身長や体重など細かく健康状態をチェック。個体群管理のための足環を装着し、再び巣に戻すという作業でした。この足環は左右の足につけている色の組み合わせで、遠くからでも、いつどこで生まれて親が誰かがわかるようになっているということです。ヒナと言っても体重はもう4.7kgもあり、この春産まれたとは思えない立派な体でした。しばらくすれば、このヒナたちも元気いっぱいに東八田の空を舞ってくれることでしょう。
