このブログは、東八田のちょっといい日常や出来事をお知らせします。

コウノトリの学習会2025
6月11日(水) 午後2時から上杉町の「コウノトリ人口巣塔」周辺にて東八田小学校の1年生から6年生までの32名の生徒たちがコウノトリの生態を通して様々な生き物の学習をしました。
「FAヤマセミの会・こうのとり野生復帰事業特別協力員」の児玉裕美さんからはコウノトリの生態やその歴史などたくさんのことを学びました。
また「龍谷大学政策学部」の谷垣岳人准教授からは実際に田んぼの周辺で生息しているマルガタゲンゴロウやタイコウチなど珍しい生き物を採取し、それがコウノトリの餌になっていることを学びました。
「東八田は、コウノトリが住む場所に決めるほど自然豊かな素敵なところであること」そして「コウノトリを通して生き物を大切に思う気持ち」また、「コウノトリが安心して暮らすためには地元の人の水田管理が必要なこと」などを学びました。
最後の質問の時間にも、たくさんの子どもたちの手が上がり、みんなの生き物に対する興味の高さを感じました。
目にしたものや触れたものに神秘さや不思議さを感じ、驚いたり感動したりする豊かな感性を育んでほしいとの思いで地元「鳥居野コウノトリ・農地を守る会」などそれぞれの関係者の協力で実現した学習会でした。